犬との暮らし。言葉より伝わるボディランゲージ5選(ポジティブ編)

皆さんはご自身が飼っているワンちゃんと、しっかりコミュニケーションを取れていますか?

ワンちゃんは言葉が話せない分、様々なボディランゲージを使って私たち人間に感情を伝えてくれます。

「犬のボディーランゲージ」とは、耳・目・鼻・口・尻尾・姿勢などから、相手に自分の気持ちを伝える方法です。

基本的に飼い主さんと一緒に過ごせること自体、ワンちゃんにとって幸せなことですが、嬉しい・楽しいというときにどんな行動を取るか知っておくと、ワンちゃんとの関係性がもっと愛情深いものになりますよね。

というわけで、今回は「言葉より伝わるボディランゲージ5選(ポジティブ編)」ということでお伝えしていきます。


①前脚を伸ばして体を低くしている。
②体をくねらせて尻尾を振っている。
③子犬が後ろ脚で立ち、相手の犬に飛び掛かっている。
④飼い主の顔を舐める。
⑤「ゴハンよ」「おやつよ」の言葉に反応する。


以上はわりと分かりやすい5つになります。

①は、典型的な遊びに誘うサインになります。

一瞬このポーズを取った後、勢いよく走り出すこともあります。

1つ注意してほしいのは、②にある「尻尾を振っている」場合です。

これは必ずしも嬉しい場合だけとは限りません。

尻尾を振る=興奮している、ということなのですが、興奮は嬉しくても怒っていてもするものですので、今回は「体をくねらせて」いることも含めて総合的に見て喜んでいると判断します。

③についてですが、ワンちゃん同士のコミュニケーションになります。

嬉しい、楽しいの表現ですね。遊びに誘っています。

社会性を学ぶ上でこういった行動は大切になりますが、体の大きさが違いすぎる子同士などは力加減が変わってきますので、じゃれ合っている最中でもちゃんと見守っていてあげてください。

ちょっと興奮しすぎている時は、人が静かに間に割って入って、一旦仕切り直しをしてくださいね。

④については、飼い主さんへの愛情表現と母親への甘えになります。

舐めることに対して気にならなければ問題ないのですが、舐められたくない時もありますし、衛生的にあまりよくないので、舐めようとしたら静かにその場を立ち去る等、「舐めても面白くない」ということを教えてあげるといいかもしれません。

⑤の「ゴハンよ」「おやつよ」の言葉に反応する、をポジティブなボディランゲージと言っていいのか微妙ではありますが、ワンちゃんはこれらの言葉のあとに良いことがある、ということを覚えています。

単純に「おやつがもらえる♪」ということで嬉しい仕草をしますよね☆

この場合は、飼い主さんの声のトーンや表情をちゃんと理解していることがほとんどです。

しっかりワンちゃんを観察しよう。

人間と同じように、ワンちゃんの気持ちは単純ではありません。

耳・目・鼻・口・尻尾・姿勢全てを見て、今どういう気持ちなのか判断する必要があります。

しかしそう言われると、ワンちゃんと接するときにとても緊張するかもしれません。

ですが、人がリラックスしていないとワンちゃんも緊張して逆効果になりますので、気楽に接しましょう。(難しいかもしれませんが、悩んだらまずはリラックス!)

理想はワンちゃんの方から寄ってきてくれることですね(^^)

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