犬の食事は1日1回?食事に関するギモン5つ!

犬と生活していると、「どうして?」「なぜ?」という場面がいくつもでてきます。

今回は「食事」に関するギモン5つにお答えします。

ギモンその1 :「食事は1日1回で大丈夫?」

答え :「空腹時間が長いとイライラします」

解説 : 昔、犬が狩りをしていたころはいつ獲物が獲れるかわからなかったので、空腹にある程度耐えれらる体でした。

しかし今の時代の犬は、人に飼われるので体質など変わっています。

成犬の食事は1日2回が理想です。

子犬や老犬は、発達具合や体調に合わせて2~3回にわけることをオススメします。

ギモンその2 :ごはんをダラダラ食べるのは、お腹がすいていないから?」

答え :「今、食べなくてもいいと思っている」

解説 : これは、置きエサをしている家庭によく見られるかもしれません。

犬は本来、目の前にある食べ物は一気に食べる習性があります。

ですが、いつもごはんが出しっぱなしになっていたら、「今すぐ食べなくてもいつでも食べられる」と判断します。

これだと本当に食欲がないときに体調不良などを見つけることができません。

置きエサは衛生面でも問題がありますので、食事する時にサッと出して食べなければサッと引いてください。

そして時間を空けてもう1度出してみてください。

ギモンその3 :「家族が食事しているときに吠えるのはなぜ?」

答え :「自分も欲しい!という要求吠え」

解説 : 良い匂いが漂ってくると、「欲しい!食べたい!」と要求吠えします。

これに関しては、1度でも人間の食事をもらえた経験のある犬は、食事のたびにもらおうとします。

1度ももらったことのない犬は、「クンクン♪良い匂いだな♪」って思うことはあっても要求吠えはほとんどしません。

くれぐれも人間の食べ物は与えないでくださいね。

犬が食べてはいけない食品がたくさんあります。

もし、吠え続ける場合は、ハウスで過ごさせたり、徹底的に無視をする、ということをしてみてくださいね。

ギモンその4 :「テーブルの上の物を盗み食いしてしまうけど、ごはんが足りてないの?」

答え :「単純に”食べてもいい”と思っている」

解説 : 犬は目の前にある食べ物は、基本的にお腹がいっぱいでも食べてしまいます。

食べてほしくないものは、犬に食べられない場所に置くのが鉄則です。

もし、うっかりしまい忘れて犬が食べてしまったら、次回からもテーブルに足をかけてしまう可能性があります。

足をかけた瞬間に「ダメ」と言い、やめたら褒める、そうすることでそのうちテーブルに興味を示さなくなります。

ギモンその5 :「食事中にうなるんだけど、それはなぜ?」

答え :「大切なごはんを守っているだけ」

解説 : たいていの犬は食事中、他の犬や人が寄ってくると、フードを取られるかもしれないと不安になるようです。

私が昔飼っていたイングリッシュコッカースパニエルも、ひどかったです(笑)

食事中もだし、終わってからも容器を絶対渡さない!と怒っていました(笑)

噛みつかれたこともあります。

そんなときは、「食事中も安全だよ」ということを教えてあげましょう。

フードを一粒ずつ手で食べさせて、「食事は人からもらえる」ということを覚えさせる。

そうやって安心できる環境を作ってあげましょう。

犬との生活って、ギモンだらけだけど、それらを解消するともっと犬のこと好きになりませんか?♪

面白いなぁ~って思うんですよね♪

念のため補足ですが、私がブログで発信している内容がすべてではありません。

犬それぞれの性格があり、個体差があって当然だと思います。

「一つの可能性」として覚えてもらえたら嬉しいです(^^)

ご自身の愛犬をたくさん観察して、コミュニケーションを深めてくださいね。