犬が散歩で歩かなくなる?散歩に関するギモン5つ!

前回は、「犬の散歩は社会科見学である」ということをお伝えしました。

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犬の散歩にまつわるアレコレ。意外と知らないことが多い?

では今回は、実際の散歩でよくあるギモンについて5つお答えしたいと思います。

犬の散歩に関するギモン5つ

ギモンその1 :「散歩の途中で突然歩かなくなる!?それはなぜ?」

答え :「疲れたり、その道がイヤだったり、理由はさまざま」

解説 :これは本当に状況によるので、その時の愛犬の様子を注意深く観察しましょう。

疲れていたら、その場に座り込んで動かなくなったり「ゼーゼー」「ハーハー」呼吸も荒くなっていたりします。

また、過去にその道でイヤな思いをしたことがある場合は、その場に行くと動かなくなったりします。

工事現場のそばなども大きな音がするので犬は近づこうとしませんね。

あまりにも怖がる道は避けて別の道を歩きましょう。

もし、ちょっとずつでも歩いたら褒めて自信をつけてあげてくださいね。

ギモンその2 :「雨の日も散歩の催促をするんだけど…。どんな日も行くべき?」

答え :「散歩の時間を覚えていて、飼い主に教えている」

解説 :犬は毎日の生活の決まりごとをよく覚えています。

よく、「なんで散歩ってわかるんだろう?」っていう飼い主さんがいます。

これは「散歩の時間」や「散歩の前に飼い主さんがとる行動」をよく観察して犬が覚えてしまっているんですね。

なので、散歩の時間はランダムにするのがオススメです。

可能な限り毎日の散歩は必要ですが、どうしても行けない日があると思います。

そんな時でも愛犬が家で落ち着いて過ごせるように、散歩についてはあくまでも犬が飼い主さんのペースに合わせられるようにしましょう。

散歩に行けない日は室内で遊んであげることをお忘れなく♪

そして、散歩に行かないと排せつしない、ということがないように家でのトイレトレーニングはしっかりおこないましょう。

ギモンその3 :「リードを引っ張るときはそのまま好きにさせていいの?」

答え :「飼い主さんがきちんとコントロールしましょう」

解説 :散歩に行くと興味があるものがたくさん!

あれもこれも気になって、早く先に進みたくてリードを引っ張るんですね。

元気があっていいのですが、そこは飼い主さんがコントロールしましょう。

見えないところで拾い食いをしたり、リードを引っ張って人に飛びついたり、っていうトラブルを避けなければなりません。

落ち着いて飼い主さんの横で歩くように、しつけてください。

飼い主さんの横について歩いたら、褒める。

たまに立ち止まって犬も立ち止まったら、また褒める。

そんな感じです。

そしてリードを引っ張った時に有効な「呼び戻し」を覚えさせるといいですね。

呼んで戻ってきたら、また褒める。毎回繰り返してたら覚えますよ。

ギモンその4 :「道端の草は食べさせていいの?」

答え :「食べさせないでください!」

解説 :犬が道端の草を食べて栄養補給をすることはありません。

また、胸やけを解消しているという説もありますが、定かではありません。

ではなぜ草を食べるのでしょう?

それは、たまたま食べたときにおいしかった、噛み砕く感触がおもしろい、などです。

道端の草には、他の犬の排せつ物がついていたり、排せつ物から出る寄生虫の卵があったりします。

また、草によっては毒性の物もありますし、公園なんかは除草剤がまかれていたりすることもありますね。

ですのでかなり危険です。

食べさせないでくださいね。

ギモンその5 :「歳をとっても散歩は行ったほうがいいの?」

答え :「散歩大好きなのは歳をとっても変わりません」

解説 :犬も人間と同じで、歳をとるごとに体力も筋力も下がります。

犬によっては歩くのを嫌がるようになる子もいるかもしれません。

ですが、飼い主さんと出かけることは犬にとって気分転換になります。

外の空気を吸うと、脳の活性化にも繋がります。

成犬のような運動量は必要ありませんので、少しの時間でも外に連れ出してみましょう♪

よく、ベビーカーに乗った老犬を見ることがあるのですが、あれも1つのアイデアだと思いますよ。

歩けそうだったら歩かせて、無理はせず・・・といった感じで愛犬の状態にあわせて行きましょう。

まとめ

散歩に関するギモンを5つ解説しました。

愛犬の性格や体調を考えて散歩をすすめることは大事ですが、主導権は飼い主さんが握ってくださいね。

犬は好奇心のまま突き進むので、危険予知ができません。

そこは飼い主さんがしっかり見ていてあげてください。

安全で楽しく、散歩をしましょう♪