アウトプットのすすめ。うまくいかない時、どうしてる?

ビジネスでは「アウトプットが大切だ」といわれますよね。

「アウトプット」とは具体的には何を意味するのでしょう。

そして「アウトプットがうまくいかない」とはどういう意味?といった感じですかね。

サラリーマンでもフリーランスでも、インプットとアウトプットは必須だと思います。

特にアウトプットのほうが大事ですが、みなさんは以下のような悩みがありませんか?

本は読むけど、ただ読むだけ・・・。

テレビやYouTubeで、これから役に立ちそうな情報を見たけど次の日には忘れている。

毎年元旦や自分の誕生日などの節目の時に目標を立てるけど、達成したためしがない。

これは実は私のことです!(笑)と断言していいほど昔の私は上記のような残念な感じでした。。。

本は読むだけですべてがオッケーな気になっていたし、テレビで役立つ情報を見たら「何か自分もやれそうな気がする」と思うけど、思うだけ。

そして今までの人生で元旦や誕生日に何個目標を立ててきたか・・・(笑)

それが全部実現できていたら今頃私は超偉大な人になっていたかもと思います。(笑)

冒頭で言った「アウトプットがうまくいかない」とは、情報は得ているはずなのに、それを全く活かせていないということですよね。

生活にも役立っていないし、もちろん人生にも役立っていないので、結局「無駄」と言わざるを得ない状況・・・。

ではどうやって上手にアウトプットすればいいのでしょうか?

私が実践していて継続できていることをご紹介します。

①毎日日記を書く
②スケジュール帳を活用
③ブログを書く
④SNSで発信
⑤自分が得た情報を誰かに話す

アウトプットの基本は「話すこと」と「書くこと」だと言われています。

私はほとんど「書く」ことをやっていますが、文字に起こすことによって、自分の気持ちが整理できてかなりおすすめです。

また、勉強したことをまとめて文章にするには、頭を使って考えなければなりません。

これは思った以上に頭に残ります。

学んだことや、知り得た情報を自分なりにまとめてわかりやすく人に伝えるってすごく難しいです。

でも、この練習をしていたらなんでもかんでも「考えるクセ」がつくんです。

私はなにかをインプットするときはアウトプットを前提にしています。

だから常に、「これはどうやったら人にわかりやすく伝わるかな?」ということを考えながらインプットしています。

SNSでの発信やブログ記事を書いたりするのが日課になると、そういう思考になるものですね。

②のスケジュール帳を活用するというのは、出先で得た情報を書き留めることが多いです。

あと、日常的に思いついたことを書くこともすごく多いです。

「今月中に達成すること」や「備忘録」としても使います。

そうやってスケジュール帳には殴り書きのようなもので溢れています。

人間って「わかったつもり」という思い込みというか、自分を過信しているというか、都合よくできているものだなとつくづく思います。

なぜなら私の例でいうと、犬のしつけの勉強やドッグマッサージの勉強、プログラミングの勉強すべてにおいて、お手本を見て実際自分がしようとしたら、全然できないからです。

見ているときは「ふむふむ。なるほどね。わかった。」と思っていても、100%うまくいきません。

犬のしつけのときはひどかったです(素人だったから仕方ないかもしれないけど)。

先生が言われるとおりにやろうとしても、犬が言うとおりに動いてくれない。

先生はいとも簡単に犬をコントロールしてるのになんで自分はできないんだろうってすごく落ち込みました。

プログラミングにしても、動画講座を見た後に実際自分でコードを書いてみても、うまく読み込めない。

その小さなエラーを探すのに数時間かかることはザラです。

だから、本を読んだり動画を見るだけでは「勉強したつもり」っていうことなんです。

ノウハウコレクターになっても全く意味がありません。

それを実際活用させることができません。

だから、完璧じゃなくていいからとりあえずなんでもかんでも「アウトプットしてみること」これを強くオススメします。

日記だと自分だけしか読まないので気にする必要はないのですが、ブログやSNSは第三者に見てもらうので、間違ったこと書いてしまったらどうしようって思うと思います。

でも大丈夫です。

芸能人や著名人でない限り、いち一般人の小さなミスや言い間違いをいちいち指摘してくる人はいません。

もし指摘されてもそれも勉強。

質のいい情報をインプット&アウトプットする努力は必要ですが、少しの間違いなど気にすることはありません。

インプット&アウトプットをどんどんしているとそのうち良質な情報を見分けることができるようにもなります。

「この情報は本当に正しいのか」と自分で調べる力も身につきます。

インプット2割、アウトプット8割の感覚でやってみることをオススメします。