正しい情報はどこから得る?大事なことは・・・?

みなさんは普段、どこから情報を得ていますか?

政治のこと、経済のこと、世界情勢のこと、生活に関すること・・・

いろいろありますが、だいたい以下のような感じですよね。

  • テレビ
  • SNS
  • 新聞
  • ラジオ

新型コロナウイルスの影響で、長い期間外出自粛を強いられました。

その間、18歳~69歳の男女を対象にした、「情報やメディアに対する意識調査」というものがありましたのでその結果をシェアします。

コロナ自粛中、全世代で6割以上の人が情報を得るためにテレビや新聞、SNSなどを今まで以上に積極的に活用していたということです。

その一方で、86.8%の人がこうしたメディアから得られる情報が正しいかわからないと回答するなど、情報への不信感も高まっていたことが分かったそうです。

デマによってティッシュペーパーやトイレットペーパーが一時的に買えなくなったのは記憶に新しいですね。

どの情報が正しいかというのは、判断しづらいと思います。

しかし、目に入ってくる情報を瞬時に鵜呑みにせず、一度冷静にならなければなりません。

すぐにリツイートや拡散するのもやめましょう。

コロナに関しては、誰もが未経験で不安が大きかったですよね。

だから冷静になれずに、誤情報や未確認情報に惑わされるのも分かります。

「ひとつだけを見る」のではなく「いくつか見ること」が重要です。

しばらくいくつかのメディアを見ていれば「同じテーマについて、こんなに意見が違う」ということが少しずつわかってきます。

それぞれのメディアが採用している情報整理の基準を使いながら、その「意見が違う」メディアを見比べて情報を得ることで、さまざまな視点から社会のことを理解していけるはずです。

新型コロナウイルスが完全に落ち着くまでにはまだ遠く、不安な日々が続きそうですね。

その上、SNS上のデマ情報は新型コロナウイルスとは関係なく、常に氾濫しています。

さまざまな媒体からのデマ情報に今後も左右されそうになる場面は、いくらでもあると思います。

たくさんの情報を知ることができて便利だからこそ、しっかり自分の中で精査していきましょう。

SNSに振り回されないように、以上のようなことに気をつけて上手に付き合ってみてくださいね。