犬との接し方について、私が思うベストな方法。(特に初対面の犬)
- 「初めて会う犬から警戒される」
- 「吠えて威嚇される」
- 「犬に怖がられる」
こういったことはよくある話です。
中には人懐っこくて初対面の人にも喜んで寄っていく犬もたくさんいます。
でも、上記のように、警戒したり怖がったりする犬もたくさんいます。
そんな犬と出会った場合、皆さんは以下のような悩みを抱えますよね。
- 「犬は怖い」
- 「どう接したらいいかわからない」
- 「どうやったら仲良くなれる?」
今回は、犬への接し方のファーストステップをご紹介します。
やり方はシンプルです。次の5つのことを実践してみてください。
①正面から近づかない。
②目をじっと見ない。
③背を低くする(しゃがむ。地面に座る、等)
④できればスマホや本を読んだりして「犬の方に意識が行っていない」ということをアピールする。
⑤大きな声を出さない。
①と②について、正面から近づいたり、目をじっと見るのは犬が戦闘態勢に入るので危険です。
初対面の犬に近づくときは、犬の横に並んで同じ方向を見て座ったりしてください。
③について、単純に自分より大きな人や物を怖がりますので、出来れば上から見下ろす体勢にはならないほうがいいと思います。
④について、人の意識が犬に集中していると、初対面の相手だと緊張しますので、意識をそらすと、少しずつ心を開いてくれます。
ただし、極度の怖がりさんや、保護犬などは場合によって長期間かかる場合があります。
⑤について、犬は大きな音を嫌います。
犬が可愛いのは十分理解できるのですが、突然大声を出して「か~わ~い~い~!!!♪」というアレ(笑)、実は犬が最も逃げたくなる人の典型なのです。気を付けたいですね。
初対面の犬と接するときは「とにかく静かに」というのが鉄則です。
犬は社交的な印象で、長年人間と暮らしてきていますので、意外に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、最初が肝心ですので、徹底して「静かに接する」ということを意識してくださいね。
実は犬嫌いな人が犬に好かれる、というのはよくある話で、逆に犬好きな人が嫌われるということもよくあります。
これまでの説明でなんとなく・・・想像がつきますよね。(笑)
もしかしたらその日のうちに打ち解けることはないかもしれません。
そうなった場合は回数を重ねて、少しずつ信頼を得るという方法を取っていきましょう。
犬は繊細な動物です。
人間の方が犬に合わせて、しっかり信頼関係を築き、良好なコミュニケーションを取れるように努めていきましょう。
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