犬が食べてもOKな果物【いちご・オレンジ・レモン・グレープフルーツ・マンゴー編】

前回に引き続き、食べてもOKな果物を詳しくご紹介します。

今回も5つ!

過去2回の関連記事はこちら↓ ↓ ↓

【参考にしてね】犬に果物をあげても大丈夫?人が食べてると欲しがるんだけど・・・

犬が食べてもOKな果物【みかん・バナナ・りんご・桃・パイナップル編】

今日もOKな果物5つ、詳しく解説していきます!

・・・その前に大前提!!

果物を与える前の注意点!


現在病気持ちであったり(薬を飲んでいたり)、食事制限がある犬にはお医者さんに要相談です。

果物それぞれに含まれている成分と薬が合わなかったりしますからね。

あげても大丈夫か事前チェックは必要です。

それと、初めて与えるものは必ず少量からためしてください。

万が一アレルギーが起こったらいけませんので・・・。


では個別解説にまいります(^^)/

いちご

いちごにはビタミンC、ポリフェノール、ペクチン(食物繊維)が含まれています。

老化や酸化を防ぎ、腸内環境を整えてくれる効果があります。

与えすぎには注意して、小型犬は1個、中型犬は2個、大型犬は3個といった目安で少し控えめに。

※キシリトールが犬に毒というのを聞いたことがありますか?

いちごにはキシリトールが含まれています。

しかし「人工的な」キシリトールが✖なのであって、天然のキシリトールは中毒例はないそうです。

ちなみに生のいちごをどれだけ食べたらキシリトール摂取過多になるかというと、20個以上!

そんなに食べさせたらキシリトールの前にお腹壊します。

オレンジ

オレンジにはビタミンCやカリウム、クエン酸、ペクチンが含まれています。

また、水分が豊富なので手軽に水分補給としてあげるのもいいですね。

水をあまり飲まない子は、食べ物から水分を摂取しなければなりませんからね。

あげる時はみかんのときと同じく、皮をむき、房からも完全に出して実だけを小さくしてあげましょう。

柑橘系の皮には犬が中毒症状を起こす「ソラレン」という天然毒素が含まれています。

皮には注意です。

うっかり皮つきで食べさせると下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなど出てきます。

また、アレルギーにも注意が必要ですので初めて与える時は、犬のその後の体調を見ていてください。

レモン

レモンといえばビタミンCですよね。

犬にも必要な栄養素ですが、犬は肝臓でビタミンCを生成できることから、あまり率先してレモンを食べさせる必要はないのかもしれません。

それに、人間と同じように犬にとってもとても酸っぱい果物なので、好んで食べる子は少ないのかも・・・(笑)

もし愛犬がレモン大好きなのであれば、少量与える分には全然問題ありません。

グレープフルーツ

グレープフルーツの酸味はクエン酸です。

クエン酸は疲労回復の効果があり、少量であれば犬も摂取して大丈夫です。

あげる時は外皮や薄皮、白い筋は消化がしにくい部分なので、きれいに取った果肉部分のみを小さくカットして与えるようにしましょう。

さきほどオレンジの項目で書きましたが、柑橘系の外皮には「ソラレン」という天然毒素が含まれていますので、中毒を起こさせないためにしっかりむいてくださいね。

あ、レモンも同じくです。

マンゴー

マンゴーは80%が水分なので、こちらも水分補給として気軽にあげることができます。

また、食物繊維も含まれていますので整腸作用もあります。

甘くて柔らかくて美味しいので、犬もよく食べるのですが、カロリーが高いのでくれぐれも与えすぎに注意してください。

犬が食べても大丈夫な果物の種類が意外と多いですね。

飼い主さんもたくさんあげたくなるかもしれませんが、基本的に「少なめに」を意識しててくださいね。

必要な栄養素はメインの食事から摂らせてあげることを頭に置いていただくよう、お願いします。

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