愛犬に与えるといい野菜を5つご紹介。秋冬の健康維持に!

愛犬には基本的にドッグフードを与えている飼い主さんが多いと思います。

しかしドライフードだけでは水分が足りていない場合が多く、水をたくさん飲む子がいます。

ドライフードは人間でいうと、カロリーメイトのようなものですので、水を飲みたくなる気持ちがわかりますね。

出来るだけ自然のものから水分を摂らせてあげたいと思う飼い主さんもいらっしゃると思います。

そして、ドッグフード以外からもしっかり栄養を与えたいと思いますよね。

水分も栄養素も摂取できるということで、今回は愛犬に与えてもいい野菜を5つご紹介します。

大根

大根は95%が水分で出来ています。

脱水症状を起こしたときに与えると、一緒にカリウムやミネラルも補給できます。

また、犬に大根の葉っぱを与えるのもOKです。

大根の葉っぱには、白い部分よりも多くのカルシウムβカロテンが含まれています。

白い部分は大根おろしにして生で与えるのは大丈夫ですが、辛み成分が出てきますので、犬が嫌がる場合は与えないでください。

葉っぱの部分は必ず火を通しましょう。(茹でるor炒める)

さつまいも

さつまいもにはビタミン群の他、食物繊維も含まれていて犬にとっても健康的な野菜です。

便通がよくなって腸内環境が整います。

食が細い犬におやつとして与えるのも良いですね(^^)

レンジで火を通したり、ふかしたりしたあと小さく切ってドッグフードにトッピングすると、食が進むかもしれません。

さつまいもは糖質が多いので、与えすぎには注意が必要です。

それと、カリウムが多く含まれている関係で、腎臓病や心臓病の犬には与えないほうがいいかもしれません。

もし与えたい場合は獣医師さんにご相談ください。

キャベツ

キャベツは野菜の中でビタミンCが特に豊富に含まれています。

抗酸化作用やガン予防としてトップに挙げられる野菜です。

茹でて小さく切る、またはみじん切りにしてドッグフードに混ぜると良いと思います。

ただし、茹でるとビタミンC、ビタミンUが茹で汁に流れてしまうので、できれば茹で汁も一緒に与えましょう!

当たり前ですが、キャベツは主食にはなりませんので、キャベツばかり与えないようにしましょう。

かぼちゃ

かぼちゃは老化を抑える抗酸化作用のあるビタミンC・E・β-カロテンを含んでいるので、生活習慣病予防に最適です。

犬の老化予防も大事ですからね。

茹でると柔らかくなるので、子犬や老犬でも食べやすいのも良いところです。

適量を与えると、便通も良くなって腸内環境が整います。

白菜

白菜は95%が水分です。

犬にとって悪い成分は含まれていませんので与えてもOKです。

少量ではありますが、ビタミンやミネラルが含まれており、低カロリーの野菜ですよ。

ただし、芯の硬い部分は取り除き、茹でて小さく切って与えてくださいね。

まとめ

どの野菜も、基本的に火を通して与えたほうがいいです。

生野菜は消化不良の原因にもなります。

また、トッピング程度の少量を与えるようにしましょう。

一度に大量の野菜を与えると、それも胃腸に負担がかかりますし、万が一アレルギーを起こしたときのことを考えると、リスクがありますからね。

犬には人間ほど優れた味覚はありません。

毎日違うゴハンを与えないと飽きる、などということはありませんので、たまにいつものドッグフードにプラスして、野菜や果物、肉や魚などをあげましょう。