40代の転職。未経験でもチャレンジできた理由

40代での転職は一般的に厳しいといわれています。
この記事を読んでいる人で次のように考えている人はいませんか？
「40代での転職は難しいのではないか」
「できるだけ失敗したくないけど何をすればいいかわからない」
このような悩みを解決するために、私の経験を含めた40代の転職についてお伝えします。

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40代の転職は難しいのか

私は「自主廃業」により前職を失ったため、転職を余儀なくされました。実際、40代の転職は簡単ではないと感じます。特に転職に有利なスキルや技術がない場合、希望した会社に入るのはかなり難易度が高くなるでしょう。

ただし、待遇にこだわらなければ未経験でも採用してもらえる可能性があります。たとえば最初は契約社員や派遣社員などで採用されたのちに正社員になれることもあるため、もし希望する職種があるならチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ここでは、40代での転職に失敗する人の共通点を2つ解説します。

採用面接では会社に貢献できるスキルなどを伝え、採用するメリットを感じてもらうことが大切です。待遇ややりたいことも大事かもしれませんが、自分本位の主張は控えたほうがいいでしょう。自分の希望ばかりを伝えると、お断りを受ける可能性が高くなります。

たとえば就業時間は9:00～17:00、残業なしで完全週休二日、福利厚生が充実しているなど、それぞれに希望する条件があると思います。しかしそのような好条件の職種は競争率が高く、難易度が上がります。

絶対に譲れない条件以外は受け入れて、面接にチャレンジしてみましょう。私の周りでも、条件にこだわりすぎて面接にたどり着いていない人が多くいました。やっと見つけた会社が採用してくれるとは限りませんので、全部の条件がマッチしなくても面接に応募することをおすすめします。

私の前職は事務職で、現在は営業職です。

ここでは、40代の私が未経験の職種にチャレンジできた理由をお伝えします。

現在の職種は、採用者の9割以上が未経験です。専門的な知識を勉強するために研修が3ヵ月間あります。その後正式に入社して2年間は、育成部でリーダーから指導を受けながら業務を進めていきます。教育体制が整った環境なので、安心して働くことができるのです。

私には、20年間社会人を経験して身についた以下のようなスキルがありました。

これらはすべて現在の仕事に活かせています。

40代の転職を躊躇する人は多いと思います。いざという時のためにスキルを身につけたり、転職エージェントに登録して現在の求人情報を調査したりして、動く準備を整えておくことをおすすめします。

また、40代からの転職体験の事例は、セカンドゴングというサイトでたくさん紹介されています。ぜひ参考にしてみましょう。