犬のしつけ方はどうしたらいい?褒めるとお互いハッピー!

犬のしつけって難しい・・・怒ったり叩いたりしたくないけど言うことを聞いてほしい。

という方にはこの記事を読んでほしいです。

「飼ってる犬が言うことを聞かない・・・」

やってほしくないことに対してついつい「ダメ!」「コラ!」「やめなさい!」と言ってしまいますよね。

実は怒られている犬は、何でそれがだめなのか理解できません。例えば怒られても怒られてもトイレ以外で粗相をする場合、根本的に「トイレ以外でおしっこやうんちをしてはいけない」と分かっていないから繰り返すのです。

でも「怒られたら反省したような態度をする」っていう方がいらっしゃいます。いえ、それは反省しているのではないのです。ただ、怒っている飼い主さんを落ち着かせようとしているのです。「そんなに怒らないで・・・」と。

”解決策”

ではどうやったらワンちゃんが思った通りの行動をしてくれると思いますか?

それは、「飼い主さんが理想とする行動をしたときに褒める」ということです。

ではこれについて解説していきます。

まず、飼い主さんが理想とする行動ってどんなものがあるか考えてみましょう。
・無駄吠えをしない
・キチンとトイレで用を足す
・人に飛びつかない
・いつも静かに寝ている
・芸を覚える

など、人によって思いは様々です。

飼い主さんにとって「そうそう!それそれ!」という行動をワンちゃんがしたら、すかさず褒めてあげましょう。おやつやフードをあげても構いません。あまりおやつが好きではない子であれば、好きなおもちゃなどを与えても良いです。

そうするとワンちゃんがだんだん「これをやると褒めてもらえる♪」と思うようになって、自発的にその行動をするようになります。

飼い主さんは褒め、ワンちゃんは褒められ・・・これはお互いにとってメリットですよね。
精神的にハッピーです。

では、飼い主さんが望んでいない行動をしたときはどうすればいいの?となりますよね。

それはズバリ「無視する」ということです。

吠える(警戒・要求)、いたずら、粗相・・・徹底的に無視します。
怒ったり叩いたりしません!
ワンちゃんにとって、飼い主さんから相手にされないというのは、十分な罰に値します。
望まない行動をしたときは、一切声もかけずにひたすら無視。
何事もなかったかのようにふるまってください。

そして、望んだ行動をしたときには思いっきり褒めてあげる。
これを根気よく続けてくださいね。

この「褒めるしつけ」というのは、一朝一夕で完璧になるものではありません。
数か月、ワンちゃんの状況によっては数年かかることもあります。
出来るだけ若齢の頃からしつけるに越したことはありませんが、成犬になってもしつけは可能です。

家族の一員であるワンちゃんと、出来るだけストレスを減らして幸せに暮らしたいですよね。

ワンちゃんも心穏やかに暮らしたいと思っているはずです。

それをコントロールできる飼い主さん、今回ご紹介した褒めるしつけが良いな♪と思ったら早速今日から実践してみませんか?

まずは良いことをしたら褒めましょう♪褒めている自分もニコニコになりますよ(^^)